ちょっと遠い場所へ《物件の調査》

不動産の物件調査で、秦野市役所へ行きました。数年ぶりです。たまに【ちょっと遠い場所】の物件調査や、取引は気分転換にもなります。

秦野市は、丹沢エリアの玄関口としてとなりの渋沢駅と共に登山愛好家に親しまれている場所です。登山をちょいちょいしている私としてはこのまま登山したくなる気持ちを抑えて仕事をしてきました。

不動産の物件調査ってどんなことをするのでしょうか??馴染みの無い方にとっては不思議なお話かと思います。主に役所関連では次の様なことを調べます。

  1. 用途地域(建ぺい率や容積率等)の調査
  2. 埋蔵文化財包蔵地に入っているかの確認
  3. 前面道路の幅員や、道路境界が定まっているかの確認
  4. 対象不動産の過去の建築確認書のデーター等確認
  5. 前面道路の建築基準法上の道路の種類の確認
  6. 下水道管の埋設管の調査
  7. 上水道の埋設管の調査
  8. 開発登録簿の閲覧、確認
  9. 水路敷きの場合、水路の境界確認 等々

最低限必要なだけでもこれだけありますが、その他、対象物件によっては別の調査が発生する事もあります。そして各部署が違う事はもちろん、市町村によっては建物自体が全然別の場所にあったり、なんて事もあるので、移動だけでも大変だったりもします。

電車で事足りるのは都内首都圏だけかも知れません。ほぼ車必須、となります。

不動産の物件調査はこれだけでは足りず、法務局での権利関係の調査なんかもします。登記簿ってヤツですね。

ただ、この法務局の調査は今はほぼコンピューター化されており、オンラインで申請できるので、かなり楽になりました。以前は、公図ひとつとっても、申請して自分でコピーして…なんて作業もあったものです。

市町村でもコンピューター化がだいぶ進んできており、横浜市の調査だと割とすぐに出来たりしちゃいますが、ここは市町村でかなりの差があり、今もなおアナログな管理をしている市町村も存在します。

今回の秦野市は・・・半々位のコンピューター化…と言った印象でした。

10年以上前は、物件調査だけで1日かかることなんて当たり前でしたが、先に述べた様に、基本的に法務局に出向く回数も減ったり、役所のコンピューター化に伴い短時間で済んだり等だいぶ時間が掛からなくなりましたね。

この先将来は机の上にいながらにして、全て調査できてしまう日が来るかも知れません。

この様に、1件、1件細かく調べ上げた結果、不動産の査定評価をしたり、重要事項説明書(物件説明書)を作成したり、、、の大元になる資料を収集します。

不動産は2つ同じ物が存在しない以上、つねにひとつひとつ調べ上げた上で取り引きに繋げていきます。そして、その不動産所在地の管轄市町村役場へも足を運ぶ必要があるので、新たな発見があったり、地元の名産品に出会ったり、ちょっとした楽しみがあったりします。

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