不動産の売買の仕組みについて《前編》

不動産の売買の仕組みそのものが不透明もしくは、よくご存じ無い方も多いので解説したいと思います。

不動産売買の仕組み1(仲介)

ここでは、【両手仲介】と、【片手仲介】の説明になります。

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図解するとこの様なイメージになります。

見ると分かる様に、だれが見ても左側(両手仲介)がいいに決まっていますよね。ですが、全てが思う様には運ばず、右側の「片手仲介」になる事も多くなります。

この『両手仲介』を最優先するがあまり、問題視されている傾向があるのも事実です。

不動産売買の仕組み2(レインズ)

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図の様に、売却の依頼を受けると、その物件情報のデーターベースとなる『レインズ』に情報として登録義務があります。

こうすることで全国の不動産同業者が情報を入手でき、各お客様に紹介することが可能となります。原則、このレインズへは登録義務があるので、ここに故意に登録しないような業者には要注意です。先に述べた1の『両手仲介』を優先するがあまり、登録していないケースも多く散見されます。

不動産売買の仕組み3(媒介契約の種類)

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媒介(仲介)の依頼方法には3パターンあります。よく説明を確認しましょう。

図にもある様に、多くが『専任媒介』契約でご依頼いただくケースが多いです。図の右側『一般媒介』の場合全ての窓口をお客様ご自身がなる必要があるので、煩わしい事も多く発生します。

いかがでしょうか。ひと口に『不動産を売却する』と言ってもその仕組みは割と煩雑になっていますので、この様な仕組み、全体像そのものを詳しく説明して貰える様な不動産会社にご相談されるのが一番望ましいのではないでしょうか。

大切な資産を売却する訳ですから、全てを任せっきりにせずに、きちんと把握できる位にはしておいた方が無難ですね。

前編はこれ位にしておき、次回は買取り編と、まとめをアップしたいと思います。

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