ちょっと遠い場所へ3《物件の調査》

連続しての物件調査第3弾。今回は埼玉県川越市まで来ました。

川越市は東京の北西に位置し、かつては江戸時代の城下町として栄え、蔵造りと呼ばれる建築様式の古い土蔵や商家が立ち並ぶ町並みで知られています。明治時代から続く菓子屋横丁には、昔ながらの菓子屋や駄菓子屋が軒を連ねています。喜多院は江戸城の遺構が残る有名な寺で、境内には、仏弟子をかたどった五百羅漢という石像が 500 体以上もあります。

都心から30キロメートルの首都圏に位置するベッドタウンでありながら、商品作物などを生産する近郊農業、交通の利便性を生かした流通業、伝統に培われた商工業、豊かな歴史と文化を資源とする観光など、充実した都市機能を有しています。現在も、埼玉県南西部地域の中心都市として発展を続けています。

…とある様に、歴史ある街。その昔ながらの名残りも垣間見える風景でした。


 

ちょっと紹介。

街の中には至るところでその歴史を感じることができます。こういう街並みっていいですね。

蔵造りの街並み

 

時の鐘

時の鐘(ときのかね)は、埼玉県川越市の中心部、幸町北部の蔵造りの街並みに建てられている鐘楼(時計台)。建物は、川越市指定有形文化財に指定されている。

太田道灌像(市役所前)

市役所の前には、太田道灌の銅像がありました。太田道灌って…こんな人物だそうです。

  • 室町時代の武将で30戦負けなし
  • 学者としても超一流。文武両道のハイスペック名将
  • 和歌の達人としても有名
  • 江戸城・川越城・岩槻城をつくった
  • 平民からは「道灌さん」と慕われていた
  • 一方、上司からは「こいつを生かしておくと、俺の立場がヤバい」と思われしまい、非業の最期を遂げた

『悲運の名将』として、大河ドラマの主人公に!という動き、活動もあるそうです。実現したら楽しみです。


さて、川越市の歴史を調べる為に足を運んだわけではなく・・・物件の調査でやってきました。

川越市は、直近でも物件の取り扱いがあったので、今年は2回目の物件調査です。どこに何があるか…は把握していましたが、やはり車必須の窓口がそれぞれ別々の場所に…となりました。

役所関連の調査の場合、どうしても昼(12時~13時)は窓口が対応していないことが多いので、この時間を意識していないと先に進めず困ったことになりがちです。(待っているのもヒマなので。)

あちこちの窓口を回っていると、時間もあっという間に過ぎていきます。

この様に調査を終え、その情報を元に、不動産評価を行い、物件として世に出していく事になります。

日頃は横浜市を中心とした物件の取り扱いが多い中、このように少し遠出しながらの物件調査をすると、物件のことだけでなく、その町や歴史を知ることにも繋がるので、別の楽しみ・・・とも言えます。

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