コラム《中古物件を購入する前に》

住宅を購入するとき、新築派or中古派に分かれると思いますが、ここでは中古物件に絞ってまとめてみました。
参考まで。

多くの方が住宅ローンについて後回しにしている傾向があります。
色んな物件を見てみたく、先に見学を優先してしまう気持ちはよく分かりますが、資金計画が優先です。

幾ら借りたら返済が幾ら…というシュミレーションでは無く、
自分の年収、自己資金でこの金額が借りられるか、を金融機関に【事前審査】してもらう方法です。この事前審査をクリアしておくことが今後重要になってきます。

気に入った物件があっても、審査が通らないと購入できません。

そして良く聞かれるのが、【自己資金】。頭金ゼロでOK!と言ったうたい文句には騙されない様に注意してください。
理想は物件価格の1割~2割です。
物件購入の諸経費は約8%程掛かりますので、要注意です。

例)物件価格:3,000万円 諸経費:約240万円 合計:約3,240万円

物件が決まっていなくとも、似たような物件情報で事前審査しておくことが可能です。

そして、中古物件購入の際にはリフォーム費用も掛かります。
正直リフォーム費用は物件の状態によってかなり価格は変わってきますので、【この床面積を一通りリフォームするといくら位か】はリフォーム業者に確認しておく必要があります。
リフォーム費用も住宅ローンに組み入れる事も可能ですが、事前に金融機関に確認が必要です。

《写真はイメージです》

この様に、物件を見学する前にも確認しておくことが山積みとなります。
物件を見て気に入った場合、その後の手続きは目まぐるしいスピードで進みます。

高い買い物です。
後悔しない様に、前もって綿密に準備する必要がありますね。

不動産を購入する前に、気軽に相談できる担当者がいるとベストと言えます。

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