先日、あるニュースが飛び込んできました。※記事のURLが削除された都合にてリンクを削除致しました。
【昭和50年前後に建てられた分譲マンションの建て替え問題】です。
法改正以前に、区分所有者の同意が得られるか得られないかが一番の争点になりそうですが、
たとえ100万円でも持ちだしが必要な可能性があるなら同意は得られないでしょうね。この法改正により得られる収益でどこまで建設費用が賄えるのか…。
単に容積率だけ緩和され『階数増やせます』と言われても、建設には高度地区制限や、斜線制限、日影規制もクリアしなければなりません。
この改正により全てのマンションが恩恵を受けられるかどうか、立地による差も出てきそうですね。
ちなみに、40年、50年経ったマンションでも、管理組合(所有者)がしっかり運営されており、定期的な大規模修繕、耐震対策などきちんと行われているマンションも多く存在します。
組合がしっかり運営できているかどうか等、その場所を直接みるだけでも『雰囲気』で分かる場所も多くありますね。しっかり運営されているところはいつも綺麗です。資料など確認せずとも『何となく』伝わります。
結局は区分所有者の皆さんが『自分のこと』として捉えているかどうか。な気がします。
そしてこれから…20年、30年後のタワーマンションの運営はどうなるのでしょうか。こちらも気になります。