現在PC作業では当たり前の「カット、コピー＆ペースト」。

LH4号がIT系企業に新卒で就職した頃（二十数年前）、先輩に「タイピングが遅いんだから、コピー＆ペーストとか諸々のショートカットキーぐらい覚えてこい！」と怒られたのも、今は良い思い出。

この「カット、コピー＆ペースト」コマンドの生みの親であるラリー・テスラー氏が先日亡くなりました。

「カット、コピー＆ペースト」は、テスラー氏が紙の文章の一部を切り取って別の場所に接着剤で貼るという昔の編集作業から着想を得て、発明したそうです。アナログな作業を見てデジタルに応用したんですね。
彼の発明により、エンジニアだけではなく一般ユーザーにとってもコンピューターでの作業が感覚的に分かりやすく、効率的に進めることができるようになりました。

74歳だったとのこと。まだまだ多くのアイデアを温めていたのではないかなと勝手に想像しています。
「コピペ」の概念を便利なコマンドとして実装してくれてありがとう！