LH4号です。
街のあちらこちらで、七夕飾りを見かける時期になりました。
七夕飾りで真っ先に思いつくのは吹き流しだと思いますが、その他にも様々な飾りがあり、それぞれに意味があることをご存知でしょうか?
1.吹き流し
織姫の織糸を表しており、裁縫の上達を願います。
2.短冊
元々は五色の短冊に学問や書道の上達を願うものだったようです。今日ではあらゆる願いが書かれていますね。
皆さんの願いが叶いますように!
3.折鶴
長寿の象徴である鶴。健康で長生きできるように願います。
4.紙衣
裁縫が上達して着るものに困らないことを願います。また、災難や病気の身代わりになってもらうことで厄除けの意味もあるそうです。
5.巾着
見ての通り、商売繁盛・金運の上昇を願います。
6.投網
漁網を表し、豊漁・豊作を願います。
7.屑篭
折り紙で折ったかごをつるします。整理整頓や倹約の意味があります。
飾りの作り手さんによって表現の仕方が様々。出店の美味しそうな食べ物ばかりに気をとられるのではなく、自分好みの飾りを探しながらお祭りを楽しむのも良いかもしれませんね。
ところで、私LH4号は「7月7日は七夕」と分かってはいるのですが、毎年その流れ(感覚?)に乗り遅れてしまいます。
仙台出身のLH4号にとって「七夕祭りは8月」。仙台に限らず東北地方は月遅れの8月に七夕祭りを行います。
仙台を離れてからの年数が長くなっているのにも関わらず(しかも同じく七夕祭りで有名な平塚に4年間住んでいたのにも関わらず!)、小さいころからの感覚は抜けないものですね。